NEXT CRAFTS GENERATION - Kanto Eleven Project

MEMBER

01.茨城県
茨城笠間焼
Keicondo

Profile

茨城県窯業指導所(現 笠間陶芸大学校)を修了後、青年海外協力隊員の陶磁器隊員として南米ボリビア国にて陶芸指導。帰国後地元笠間市にて独立。世界への食卓にスタイルのある器を提案していく。

ものつくりの現在(いま)

作陶は粘土(磁土も含む)から様々な方法によって形になります。どの製法も一筋縄ではいかず、何年も修行して生み出しています。自分の作りたいモノ、目指す空気が出せるまで、自問自答しながら成長を楽しむのがモノづくりだと思い、進行形ながら軌道修正をしつづけているのが現在なのかもしれません。日本では陶器が多様な場面を楽しめるのがわかっている日本人が多く、この日本文化が、世界へ広まりつつあると思います。異文化の生活へは様々な種類のある笠間焼きは適任であり、多くの作家が海外へ目を向けてきています。

目指すさき

陶器は食卓では欠かせないモノであり、食と人を繋げるツールと同時に料理人の思いを助ける、補助的な要素を兼ね備えていると考えています。丁寧な手仕事品は視点や価値観を変えます。これからも丁寧なモノづくりを続けていけば、器が居心地の良い空気を生み、世界を包み込むであろうと願うところです。